オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクもリヴァプールと新契約を結ぶようだ。
2018年冬にサウサンプトンからリヴァプールに加わり、通算313試合の出場数を積み上げ、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトルにも大きく貢献するファン・ダイク。キャプテンとしてもチームを引っ張り、今季もプレー面を含め、存在感は絶対的だ。
そんな33歳だが、今季が契約最終年。今季の折り返し地点を過ぎても決着がつかず、様々な憶測がとりまく状況だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、2027年夏までの新契約にまもなくサインする見通しで、合意に達したという。
ドイツ『スカイ』の記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏いわく、他クラブからのアプローチをすべて蹴り、リヴァプール残留を決断したといわれており、実現すれば先んじて新契約に至ったエジプト代表FWモハメド・サラーに続く格好となる。
レアル・マドリーにフリー移籍が囁かれるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就こそ依然として不透明だが、サラーに続いてファン・ダイクも残留となれば、リヴァプールにとって大きいニュースになりそうだ。



