レアル・マドリー戦の日本代表MF久保建英に現地メディアの評価上々だ。
久保を擁するレアル・ソシエダは1日のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグでレアル・マドリーと対戦。ホームでの1stレグを0-1と落としての一戦となるなか、4-3で延長戦に持ち込む熱戦を演じたが、120分に痛恨の失点で2戦合計4-5と決勝進出を逃した。
右ウイングで先発し、延長前半までプレーした久保はソシエダが2-1でリードする80分、味方とのパス交換から右サイドを突破。ボックス右に持ち込むと、切り返しからマイナス方向へのパスでミケル・オヤルサバルのこの日1点目をアシストした。
ソシエダは残念ながら延長後半の失点で力尽きたものの、スペインメディア『El Desmarque』は久保の働きを高く評価。オヤルサバルらとともに、チーム最高点の8点をつけ、ソシエダ攻撃陣の中心としてチームから求められる存在だったと綴る。
「右サイドでの2つの動きがレアル・ソシエダの2点目と3点目につながり、オヤルサバルへのアシストで1-3に。(レアル・マドリーのアンドリー・)ルニンが守るゴールを脅かすため、彼らは常に彼を探した」


