リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏がレアル・マドリーへの移籍話に揺れるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに言及した。
地元生まれで、生え抜き選手としてリヴァプールのファンから人気を博すアレクサンダー=アーノルド。26歳にしてすでに公式戦349試合の出場数を誇り、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルにも貢献してきたが、今季限りで現行契約が満了する。
新契約交渉の行方が注目どころだったが、なかなか進まず、ついにはレアル・マドリー行きが濃厚視される状況に。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、キャラガー氏はポッドキャスト『Stick to Football』で失望感を口にしたという。
「人々が不満に思うのはフリーで出て行くということや、もっと早くクラブに告げるべきだったということだったり、1つではないようだ。3つも、4つも異なることに腹を立てている」
「私はフリーになる点に怒っているわけではない。いち地元出身の選手で、いちリヴァプールのファンである私が言いたいのはリヴァプールが毎年のようにリーグ戦や欧州カップ戦を戦っているということ。彼がそう考えていないのがとにかく残念だ」
「私が彼なら、リーグトロフィーでマンチェスター・ユナイテッドに肩を並べられると思う。リヴァプールにあと7、8年いて、彼らよりも3、4年先を行き、欧州カップ戦でも2、3回勝ちたいね」





