湘南ベルマーレは26日、スコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアンFCから小田裕太郎、セレッソ大阪から奥埜博亮を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在23歳の小田は、ヴィッセル神戸の下部組織出身の快速アタッカー。2020シーズンにトップチーム昇格を果たすと、2023年1月にハーツへの完全移籍を決断し、海外初挑戦。昨シーズンこそ公式戦31試合5ゴール1アシストを記録したものの、今季は負傷もあり、ここまで公式戦9試合1ゴールに留まっていた。
ベガルタ仙台でプロキャリアをスタートした現在35歳の奥埜は、V・ファーレン長崎への期限付き移籍も経験した中、2019年にC大阪に完全移籍。献身的なプレーや機を見た攻撃参加を武器に長らく主力としてプレーし、同クラブでは公式戦230試合27ゴール16アシストを記録した。だが、今季はここまで公式戦1試合の出場に留まっていた。
湘南への加入が決まった小田と奥埜は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
■小田裕太郎
「はじめまして。小田裕太郎です。皆さんの前でプレーすることを楽しみにしています。強い覚悟を持って、湘南ベルマーレの勝利に貢献できるようにベストを尽くします! よろしくお願いします」
■奥埜博亮
「セレッソ大阪から加入することになりました奥埜博亮です。試合で対戦する度に、いいチームだなと思っていたチームでプレーする機会を与えていただき嬉しく思いますし、すごく楽しみです。自分の力が少しでもチームにとってプラスになるように頑張りますので、よろしくお願いします」
湘南は同日、ルキアンが横浜FCに完全移籍している。



