フランクフルトのFWウーゴ・エキティケは今夏のマーケットでステップアップを果たすかもしれない。
若くしてパリ・サンジェルマン（PSG）に才能を買われたものの、そう多くのチャンスに恵まれず、2024年2月からフランクフルトにローン移籍したエキティケ。後に買取オプションが行使され、今季もフランクフルトでプレーしている。
すると、フランクフルトではここまで公式戦38試合で19得点8アシスト。今月の代表ウィークではU-21フランス代表に呼ばれ、21日に行われたU-21イングランド代表戦でもハットトリックと大暴れし、5-3の勝利に貢献している。
ドイツ『スカイ』によると、さらに市場価値が高まるエキティケを巡ってはマンチェスター・ユナイテッドを含め、すでに多くのトップクラブから具体的な関心。フランクフルトも買い取ったばかりだが、退団に備えるという。
ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者も自身のXでその旨をレポート。スポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏は移籍金として少なくとも8000万ユーロ（約129億1000万円）を要求と報じている。
エキティケとフランクフルトの契約は2029年夏まで。今夏の動向に注目だ。