日本代表が2026年ワールドカップ(W杯)出場に王手をかかる戦いに向けて始動した。
17日に千葉県内でスタートした合宿初日は招集メンバー27選手のうち、16選手が合流。鈴木彩艶、板倉滉、伊藤洋輝、菅原由勢、南野拓実、古橋亨梧、守田英正、鎌田大地、三笘薫、堂安律、田中碧の海外組に大迫敬介、谷晃生、長友佑都、中山雄太、高井幸大の国内組も合流した。
初日はほとんどの選手が室内メニューに取り組み、谷だけがグラウンドに現れ、コーチを伴ってトレーニング。初日に間に合わなかった残るメンバーはこれから合流し、チームも本格始動に発展していく見込みだ。
今シリーズもアジア最終予選(3次予選)に臨む日本はここまでグループC6試合で5勝1分けと無敗で首位を独走。次戦にも2位以内確定で8大会連続8度目のW杯行きとなり、引き分けでも他会場の結果次第で決まる。
そんな日本は今回、ホーム2連戦となり、20日にバーレーン代表(5位/勝ち点6)、25日にサウジアラビア代表(4位/勝ち点6)と対戦。舞台はいずれも埼玉スタジアム2002となっている。

