ヴィッセル神戸は12日のAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16第2戦で光州FC(韓国)のホームに乗り込んだ。
ホームでの第1戦を2-0と先勝し、大きなアドバンテージをもってこの第2戦を迎えた神戸。引き分け以上で次のラウンド進出が決まるなか、負傷欠場が続いた井手口陽介や武藤嘉紀、そして新加入のエリキがベンチ入りし、今季公式戦初出場の宮代大聖が先発した。
立ち上がりの危ない場面をGK前川黛也の左手一本のスーパーセーブなどで凌いだ神戸だが、18分に自陣右サイドでFKのチャンスを許すと、パク・ジョンインにヘディングシュートを決められ、早い段階で失点してしまう。
先に試合を動かした光州が勢いづき、守備に追われる神戸は34分にもレイスに突破からフィニッシュを許すシーン。そのなかで、40分には高い位置でのボール奪取から佐々木大樹に決定機もあったが、ゴールを割れず。
1点差に詰め寄られ、緊迫した展開となる神戸は後半も流れが悪いとみるや、56分に武藤投入の一手。続く69分には神戸デビューのエリキ、ようやく今季初出場の井手口をピッチに送り込み、交代で変化をつけにかかる。
そんな神戸だが、ボールを持たれる時間が続くと、82分に自陣ボックスで競り合った岩波拓也がVARの末にハンドをとられ、光州にPKチャンス。これをヤシル・アサニに決められ、2戦合計スコアでイーブンにされる。
残り少ない時間で突き放したい神戸あ88分に井手口のシュートで相手ゴールを揺らすが、コースにいた佐々木の肘にヒットした場面がハンドをとられ、幻に。神戸は第1戦の2点アドバンテージを失い、延長戦に入る。
その延長戦も奮闘する神戸だが、118分にバイタルエリア中央のアサニに強烈な左足ミドルを叩き込まれ、万事休す。第2戦を0-3で落とした神戸は2戦合計2-3と逆転され、ラウンド16敗退が決まった。

