ヴィッセル神戸は10日、MF中坂勇哉の新天地が関西サッカーリーグ1部のFC BASARA HYOGOに決まったと発表した。
中坂は中学時代から神戸のアカデミーで過ごし、2016年からトップチームに昇格。スペインのCFペララーダや京都サンガF.C.へのレンタルを挟み、2021年の神戸でJ1リーグ28試合の出場数をマークしたシーズンもあったが、昨季までの直近2年でリーグ戦出場なしだった。
そうして昨季限りで契約満了となり、無所属状態が続いた27歳だが、神戸と同じく兵庫県を拠点とする関西1部のクラブが次なる舞台に。新天地の公式サイトでは挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。
「2025シーズンからFC BASARA HYOGOに加入する事になりました、中坂勇哉です。自分を必要としてくれたクラブのために、結果で応えたいと思います。JFL昇格に向けて頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
FC BASARA HYOGOは元日本代表FWの岡崎慎司氏が理事としてチームに携わっている。

