ドイツ代表MFヨズア・キミッヒの去就がバイエルン残留で決着しそうだ。
2015年夏のバイエルン入りから公式戦通算427試合以上の出場数を誇り、数々のタイトルにも貢献するキミッヒ。ドイツ代表では今やキャプテンを任され、クラブレベルとともに輝かしいキャリアを築く30歳だが、バイエルンとの契約は今季限りとなっている。
ピッチ上での働きとは別に、あと半年を切ったバイエルンとの契約を巡る動きも注目どころとなり、最近ではパリ・サンジェルマンの正式オファー話も。だが、ドイツ『スカイ』によると、バイエルンとの新契約に進展があったという。
6日に新たな交渉が行われ、合意に。新たな契約は2029年までで、今週にも締結される見通しとされ、近く発表もなされるとのことだ。
また、ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者も自身のSNSでバイエルンとキミッヒの口頭合意をレポート。最終的な書類の手続きが進行中で、キミッヒは「PSGからのオファーも検討したが、彼の主眼は常に契約延長だった」と綴る。
バイエルンと長らく新契約交渉が進まず、他クラブによる争奪戦の可能性も報じられたキミッヒだが、残留で落ち着く模様だ。

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