フランスプロサッカーリーグ機構(LFP)は5日、リヨンのパウロ・フォンセカ監督に9カ月間の活動停止処分を発表した。
今季から率いたミランでは志半ばの解任に直面したが、今年1月末にリヨンで早くも現場復帰のフォンセカ監督。初陣だったリーグ・アンのマルセイユ戦こそ敗れたものの、そこから連勝するなどで直近の5試合を3勝2敗で勝ち越している。
2日に行われた第24節のスタッド・ブレスト戦で2試合ぶりの白星を手にしたフォンセカ監督だが、試合終了間際にPKの可能性がVAR検証されると、ピッチサイドのモニターに向かったブノワ・ミロ主審に額から詰め寄って抗議。退席処分を受けていた。
フォンセカ監督自身は試合後の会見で行き過ぎた振る舞いだったとして謝罪したが、LFPは今年11月30日まで試合前後のベンチ入り、そして審判員更衣室へのアクセス禁止という処分を決定。9月15日までは試合前後の選手更衣室や、ピッチ、トンネル、そして前述のエリアにつながるすべての通路への立ち入りも許されない。
リヨンはこれを受けて声明。「クラブはパウロ・フォンセカに対する懲戒委員会による前例なき厳しさと異例の速さの制裁を確認した」とした上で、抗議した。
「審判員を身体的に攻撃するという明確な意図なく、感情的な反応だった監督の行動のみで判断されなかったという事実を遺憾に思う。フランスの審判に悪影響を及ぼす状況によって決定されたと思われる処分を受け、リヨンは現在、控訴に向けてあらゆる解決策を検討中であると発表する。クラブはこれまで以上に団結し、スポーツの目標に集中していく」





