アトレティコ・マドリーの元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに来季も残留する可能性が浮上している。
今季のアトレティコでもここまで公式戦42試合で16得点7アシストと主力であり続ける一方で、今月21日に34歳の誕生日を迎えたグリーズマン。自身の今後を巡り、以前からメジャーリーグサッカー(MLS)でのプレー願望を公にしているなか、アトレティコとの契約があと半年を切っている。
グリーズマンからすれば、今夏がアメリカ行きを叶えるタイミングといえるが、スペイン『アス』によると、今月の代表ウィークによる中断期間に代理人とアトレティコが会談。その席では両者ともに具体的な提案こそなしだったが、今後も一緒にやっていきたいとの意思で共鳴したという。
ディエゴ・シメオネ監督をはじめ、首脳陣も今季の働きぶりに満足しているとみられ、契約に残る1年延長オプションを行使しての残留が見込まれるグリーズマンだが、現在はラ・リーガとコパ・デル・レイのタイトルを優先し、クラブとは今後も話し合いを続けていく方向で合意しているようだ。
昨年12月に設定されたアトレティコとの会談で互いがそれぞれを求める姿勢を確認し、残留に近づくとされるグリーズマンだが、長らく注目される去就やいかに。




