ガンバ大阪は27日、サンフレチェ広島から満田誠を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2026年1月31日まで。背番号は「51」を着用する。
広島下部組織出身で流通経済大学を経て、2022年にトップチーム入りを果たした現在25歳の満田は、1年目から主力としてプレーし、明治安田J1リーグで29試合9ゴールと台頭。同年にはEAFF E-1サッカー選手権2022で日本代表デビューも飾った。その後、2年目は負傷による長期離脱にも悩まされるも、昨季はリーグ戦35試合3ゴール。だが、今季はここまでリーグ戦での出場はなかった。
G大阪への期限付き移籍を決断した満田は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。
■ガンバ大阪
「サンフレッチェ広島から移籍してきました満田誠です。少しでも早くチームに馴染み、チームの勝利のためにやれることは全部やります。サッカー選手である以上、その価値をピッチ上で示しファン・サポーターの方に応援してもらえるよう頑張ります。よろしくお願いします」
■サンフレッチェ広島
「この度、ガンバ大阪に期限付き移籍することになりました。このタイミングでの移籍になり申し訳なく思っております」
「3年間で良い時も悪い時もたくさんの方に支えられて様々な経験をさせていただき、たくさん成長させていただきました。エディオンピースウイング広島でのファン・サポーターの皆さんの熱い応援は最高でした」
「本来であればさらなる活躍をスタジアムでお見せしたかったのですが、なかなか思うような結果が出せずに葛藤する時間が増えてしまいました」
「この新たなチャレンジの決断を許してくださったクラブには感謝しかありません。より成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ってきます。約3年間、ありがとうございました」

