FC町田ゼルビアは25日、黒川淳史がブルガリアのスパルタク・ヴァルナに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2025年6月30日まで。
現在27歳の黒川は、大宮アルディージャ、ジュビロ磐田などを経て、2023年に町田に完全移籍。昨季は2018年にもプレーした水戸ホーリーホックに2度目の期限付き移籍をし、昨季は明治安田J2リーグで15試合2ゴールを記録した。
初の海外挑戦となった黒川は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「この度、ブルガリア1部スパルタク・ヴァルナに移籍することになりました。この移籍が決まるまでには、沢山の方々に支援をしていただきました。この場をお借りして感謝したいと思います」
「本当にありがとうございます。自分自身ヨーロッパでプレーすることは人生の中で目標にしてきた中で、このようなタイミングでチャレンジできるという事はものすごく幸せな事ですし、快く送り出してくれたFC町田ゼルビアの関係者の皆さんにはとても感謝しています。”今”に集中して、自分自身の大きなチャレンジを目一杯楽しんでいきたいと思います」
スパルタク・ヴァルナは1918年に創設されたブルガリアのヴァルナを本拠地とするクラブ。現在は、エフベット・リーガ(ブルガリア1部)にの6位に位置している。

