チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティは24日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍中の平河悠が完全移籍に移行することを発表した。契約期間は2028年夏まで。
FC町田ゼルビアで台頭した平河は、昨夏にイングランド2部チャンピオンシップのブリストルに期限付き移籍で加入。その後、U-23日本代表として出場したパリオリンピック初戦のパラグアイ代表戦で足首を負傷し、開幕に出遅れたものの、ここまで公式戦30試合2ゴール2アシストを記録している。
同クラブへの完全移籍が決まった平河は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「ブリストルのファンはとても歓迎してくれて、ここに完全移籍できたことをとても嬉しく思っています」
また、指揮官のリアム・マニング監督は、「ユウは我々にとって素晴らしい存在であり、これからもさらに成長していくだろう。うまく適応しており、今後の数シーズンで彼がどのように成長していくのか本当に楽しみだ」と喜びと今後への期待を口にした。
そして同日、町田もクラブ公式サイトで平河の移籍を発表。同選手は、以下のように感謝の言葉を送っている。
「この度、Bristol City FCに完全移籍することになりました。FC町田ゼルビアでは特別指定を含む約3年間、貴重な経験をさせていただきました。FC町田ゼルビアでプロキャリアをスタートしたこと、プレーできたことを誇りに思います」
「そして、僕に関わって下さった全ての方に心から感謝しています。ファン・サポーターの温かい声援、熱いチャントは僕にとって忘れられない思い出です」
「これからより一層成長した姿を届けられるように頑張るとともに、自分の夢に向かって挑戦し続けます。約3年間、本当にありがとうございました」


