セルティックは22日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルとの契約延長を発表した。契約期間は2026年夏まで。
元マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドGKピーター氏を父に持ち、レスター・シティ在籍時の2015-16シーズンにはプレミアリーグ制覇を成し遂げた現在38歳のK・シュマイケルは、ニース、アンデルレヒトを経て、2024年7月にセルティックに1年契約で加入。ブレンダン・ロジャーズ監督とレスター時代からの再タッグを組み、今季はここまで公式戦34試合に出場し、20度のクリーンシートを達成。国内リーグでは古橋亨梧、旗手怜央、前田大然の日本人選手たちと首位独走に貢献している。
また、デンマーク代表守護神としても健在で、111試合のキャップ数を記録している。
セルティックとの契約を延長したシュマイケルは、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「クラブとの契約を延長できて本当に嬉しいよ」
「私は素晴らしい歓迎を受け、これまでセルティックで過ごしたすべての時間を心から楽しんできた。このような素晴らしいサッカークラブでの次の期間を楽しみにしているよ」
「我々は今シーズンすでに成功を収めており、クラブの全員がさらなる成果を出すことに集中している。(ロジャーズ)監督と再び仕事ができ、このロッカールームの一員になれたことは素晴らしいことであり、今後もその一員でありたいと思った」
「これまでと同じように、我々は全員が団結しており、ファンにできる限りの成功をもたらすことに全力を注いでいる」
守護神の契約延長に際し、ロジャーズ監督も以下のようにコメントしている。
「カスパーが残ってくれることを本当に嬉しく思う。彼はすでにピッチ内外でクラブに大きな影響を与えており、彼の質と経験は我々にとって非常に重要だった」
「昨年、我々はトップクラスのゴールキーパーと契約したと分かっていたが、彼はすでにクラブに素晴らしい貢献をしており、今後もそうし続けるだろうと私は確信している」
「彼がこのような素晴らしいクラブの一員であることをどれほど喜んでいるかはわかっているし、我々の真のリーダーの一人として、彼は今後我々が達成したいと願っていることの大きな部分を占めるだろう」


