フェイエノールトは16日、JFAアカデミー福島女子14期生(U-18)のFW板村真央の獲得を発表した。契約は2027年半ばまで。なお、1年間の契約延長オプションが付随していることも併せて伝えている。背番号は「23」。
現在18歳の板村は、2019年からJFAアカデミー福島でプレー。2022年にはなでしこリーグ2部で13ゴールを記録し、得点王と新人賞を受賞。今季は同リーグで20試合18ゴールを記録していた。2022年にはU-17女子ワールドカップ、2024年にはU-20女子ワールドカップに出場した。
フェイエノールトの発表によれば、板村は先週からカタール・ドーハでのトレーニングキャンプに練習生として参加している。
「私にとってフェイエノールトへの移籍は素晴らしいことだと感じています。選手やスタッフからはとても良くしてもらい、グループの中に溶け込むことができています。これから起こるすべてのことを楽しみにしています」
なお、日本サッカー協会(JFA)を通じてもコメントを発表している。
「JFAアカデミー福島で、たくさんの方々の支えのもと、素晴らしい環境でサッカーができたことに感謝しています。2025年からフェイエノールトでプレーすることになりました。海外で慣れないこともあると思いますが、たくさんのことを吸収して、成長できるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
フェイエノールトには同じくJFAアカデミー福島出身でなでしこジャパンの古賀塔子が在籍。JFAによれば、JFAアカデミー福島出身でWEリーグと海外プロクラブに加入した選手は板村で14人目となる。
