元イングランド代表のポール・マーソン氏が、プレミアリーグの優勝争いについて言及した。
第17節終了時点でアーセナルが勝ち点39で首位を走るプレミアリーグ。2位には勝ち点37シティが、3位には1試合未消化のアストン・ヴィラが33ポイントでつけている。
白熱するプレミアリーグ優勝争いだが、マーソン氏は「アーセナルがリーグ優勝すると思う」と持論を展開。『スカイスポーツ』で理由を説明した。
「残り22試合。彼らの選手層は厚く、強いから、リーグ優勝すると個人的には思う。もし残り6試合の状況で、勝ち点差が2だったら、マンチェスター・シティが勝つと思うけどね!」
シティについては、かつての強さがなくなったと考えているマーソン氏。まだまだ試合が残っている中で、勝ち続ける力がないと予想しており、去就に注目が集まっているジョゼップ・グアルディオラ監督についても、今季限りでの退任を予想した。
「もうそんな時代じゃない。彼(グアルディオラ監督)には負担がかかっていると思う。ずっと大変だと思うし、いままでよりも大変なことが増えたと思う。以前は彼がチームを指導し、選手たちは外に出て試合に出るだけだった」
「いまの彼の頭は洗濯機みたいだ。常に回り続けている。彼はいつも何か考えていて、決してリラックスすることはないと思うし、それが彼に負担をかけている。もしも今シーズン、シティが優勝できなければ、しばらくはアーセナルがプレミアリーグを支配することになるだろうと彼は理解していると思う。だから、このリーグを支配できているうちに、彼はチームを去るだろう」




