ファジアーノ岡山は30日、コリングIF(デンマーク)からGKレナート・モーザーが完全移籍することで基本合意したと発表した。メディカルチェック後に正式契約となる。
現在26歳のドイツ出身GKであるモーザーは、これまでウニオン・ベルリンやベルギーのセルクル・ブルッヘ、オイペンなどに在籍。オイペンでは、2022-23シーズンにベルギー1部でリーグ31試合に出場した。2023-24シーズンからはデンマーク2部のコリングでプレーし、通算で公式戦51試合に出場。今季は開幕からレギュラーを担っていた。
身長196cmの長身GKであるモーザーはクラブを通じて、「ファジアーノ岡山に加入できてとても嬉しいです」と挨拶し、抱負を語った。
「私にとって新しい挑戦であり、クラブが目標を達成できるよう全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さんには、情熱を持ってプレーし、このチームでリーダーシップを発揮する姿をお見せできると思います。早くプレーを始めて、スタジアムで皆さんに会えるのを楽しみにしています」
なお、岡山では2024シーズンから守護神を務めてきたGKスベンド・ブローダーセンが今季終了後に川崎フロンターレに完全移籍していた。

