名古屋グランパスは30日、柏レイソルからMF小屋松知哉が完全移籍で加入することを発表した。
現在30歳の小屋松は、京都橘高から2014年に名古屋入り。2017年に移籍した京都サンガF.C.で3シーズンにわたって主力を担った後、2020年からサガン鳥栖へ移籍した。2022シーズンに完全移籍した柏でもレギュラーとしてプレーし、2025シーズンは明治安田J1リーグで37試合に出場。3ゴール10アシストを記録し、チームの2位フィニッシュに貢献した。
10年ぶりの名古屋復帰が決まった小屋松は「名古屋グランパスに関わる全ての皆さま、柏レイソルから移籍してきました小屋松知哉です。10年ぶりに復帰することになりました」と挨拶し、抱負を語った。
「プロとしてデビューさせてもらった大切なクラブで、もう一度プレーできることを嬉しく思います。強く魅力的な名古屋グランパスにするために覚悟をもって帰ってきました。今までのプロキャリアで培ってきたものを、成長した姿でファン・サポーターのみなさんに恩返しできるように全力で頑張ります!これから応援よろしくお願いします」

