プレミアリーグ第18節のアーセナル対ブライトンが27日に開催された。
勝ち点39で首位に立つアーセナルと、同24で9位のブライトンが対戦。前々節で負傷から復帰して2試合連続途中出場していたブライトンの三笘はこの試合、体調不良と伝えられる理由でメンバー外となった。
試合は、序盤から主導権を握ったアーセナルが14分に先制する。ブライトンのゴールキックからのつなぎを潰すと、ボックス右手前で外のサカから横パスを受けたウーデゴールが左足を振る。ニアのゴール右に鋭いシュートを突き刺し、チームに先制点をもたらした。
ハーフタイムにかけてもアーセナルが攻勢に出ると、44分に決定機。CKの流れから正面のメリーノが放ったシュートをゴール前のスビメンディがヒールでコースを変える。これが枠を捉えたが、GKフェルブルッヘンのビッグセーブに遭い、2点目とはならなかった。
迎えた後半も良い入りを見せたアーセナルは、53分に加点する。ライスが蹴った鋭い左CKが、ニアサイドで対応したブライトンMFリュテルの頭に当たってゴールイン。相手OGにより、アーセナルが2-0とリードを広げた。
しかし、ブライトンも反撃に出る。64分には、ボックス右からアヤリが放ったシュートが左ポストに直撃すると、跳ね返りを正面のディエゴ・ゴメスが詰めて1点を返す。さらに77分にはボックス右からミンテが左足でゴール左上を捉える決定的なシュートを放ったが、これはGKラヤのビッグセーブに阻まれた。
その後も白熱の攻防となった中、アーセナルが最後までリードを保つことに成功。アーセナルはこれでリーグ3連勝とし、2位のマンチェスター・シティと2ポイント差での首位をキープしている。





