FC東京は25日、京都サンガF.C.からMF山田楓喜を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在24歳の山田は、京都のユースから2020年にトップチームに昇格。徐々に出場機会を増やした中、2024年に東京ヴェルディ、今年1月にはポルトガルのナシオナルにそれぞれ期限付き移籍した。その後、今年6月に京都に復帰後、明治安田J1リーグで12試合に出場。また、アンダー年代の日本代表としてこれまで、2024年のU-23アジアカップやバックアップメンバーとしてパリ五輪に参加していた。
FC東京入りが決まった山田は「FC東京を愛するファン・サポーターのみなさま、こんにちは。京都サンガF.C.から加入することになりました山田楓喜です」と挨拶し、葛藤がありながらも覚悟を決めた移籍したことを伝えた。
「この決断は正直すごく悩みました。しかし、松橋力蔵監督や強化部の方々の自分に対する熱量を感じ、覚悟を決めてこのクラブにきました。FC東京のファン・サポーターのみなさまで、僕のことを最初は認めてくれない方もいるかも知れませんが、認めざるをえない活躍をするので楽しみにしていてください!メリークリスマス!そして良いお年を」

