V・ファーレン長崎は25日、アビスパ福岡からFW岩崎悠人が完全移籍で加入することを発表した。
現在27歳の岩崎は京都橘高から2017年に京都サンガF.C.入り。2019年から北海道コンサドーレ札幌に完全移籍すると、その後は期限付き移籍で湘南ベルマーレ、ジェフユナイテッド千葉、サガン鳥栖でプレー。2023シーズンに鳥栖に完全移籍した後、2024年から福岡でプレーしていた。福岡では昨季に明治安田J1リーグ38試合に出場。今季は同34試合に出場して1得点を挙げていた。
長崎への移籍が決まった岩崎は「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆さま、はじめまして。岩崎悠人です。このクラブの一員として戦えることをとても誇りに思います。チームの勝利、そして目標達成のために、自分の持てるすべてをピッチで表現します。一日でも早く皆さまに認めてもらえるよう、覚悟を持って戦います。スタジアムで皆さまと共に闘える日を楽しみにしています」と抱負。福岡を通じては以下のように感謝を綴った。
「アビスパ福岡に関わるすべての皆さま。 2年間ありがとうございました。 どんな時も熱く、温かく応援していただいたことは、僕のサッカー人生において大きな財産です。 福岡で過ごした時間、ピッチで感じた声援、すべてが自分を成長させてくれました。 このクラブで学んだことを胸に、次のステージでも全力で挑戦していきます。 アビスパ福岡のこれからのご活躍を心から願っています。 本当にありがとうございました」
長崎は今季のJ2リーグで2位フィニッシュ。8年ぶりのJ1昇格を果たしている。


