オーストラリアサッカー協会は19日、オーストラリアのウェスタン・ユナイテッドに所属していたMF檀崎竜孔に7年間の活動禁止処分を科したことを発表した。
現在25歳の檀崎は、青森山田高から2019年に北海道コンサドーレ札幌に加入。2020年のブリスベン・ロアーへの期限付き移籍を経て札幌に復帰後、期限付き移籍でジェフユナイテッド千葉でもプレーした。その後、マザーウェル移籍を経て、2023年から再びオーストラリアのウェスタン・ユナイテッドでプレーしていた。
その檀崎に関しては、2023年4月と5月に友人で元プロサッカー選手の平山勇太と共謀して、オーストラリアのAリーグでの複数試合で故意にイエローカードを受け、それを賭けの対象にして不正に利益を得ていたことが判明。『BBC』などによれば、平山が1万6000万オーストラリアドル(約167万円)を受け取っていたことが明らかとなり、8月に有罪を認めていた。
これを受けて、Aリーグは檀崎と平山の2人に2025年6月から7年間の活動停止処分を科した。いずれも控訴権を行使せず、処分を受け入れたとのことだ。
