J1アルビレックス新潟は28日、MF高木善朗が今季限りで契約満了となり退団すると発表した。
32歳の高木は、東京ヴェルディユースを経て東京ヴェルディでプロデビュー。オランダのユトレヒトで3シーズンを過ごした後、清水エスパルス、東京Vと移籍し、2018年より当時J2の新潟に加入した。
高木はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「2018年に加入し、8シーズンを過ごした新潟を離れることになりました。長い間、本当にお世話になりました。2022シーズン、自分がケガをした次の試合で、サポーターの皆さんからたくさんの愛を受け取ったことはいつまでも忘れません。あの時の皆さんの応援のおかげで、自分は復帰に向けて頑張ることができ、翌年にビッグスワンのピッチに戻ることができました」
「また、このクラブでJ2を優勝し、J1昇格できたことが1番の思い出です。このクラブではサッカー選手としても、人としても成長することができました。アルビレックス新潟の選手として、やり残したことはありません。どんなときでも支えてくださった皆さんに、心から感謝しています。熱い応援をいただきまして、本当にありがとうございました」
J1第36節を終えて、最下位に沈む新潟。既にJ2降格は決定している中、今月30日にホームで柏レイソルと対戦する。
