ブラジル代表はカルロ・アンチェロッティ監督と契約延長交渉を開始する見込みだ。
今年5月にレアル・マドリー(ラ・リーガ)の監督を退任し、ブラジル代表を率いると発表されたアンチェロッティ監督。同国のW杯出場を決めた同指揮官に、早くも契約更新の話し合いが予定されているという。
現行契約は来夏のFIFAワールドカップまでとなっているが、ブラジルサッカー連盟(CBF)のサミル・ショード会長は「話し合いは前向きに捉えている」と発言。2030年まで契約を延長する可能性があるようだ。『ESPN』が伝えた。
「彼(アンチェロッティ監督)はすでにインタビューで、双方の責任だと発言していたね。私は常に仕事上の良い関係を築けると信じている。彼と成功するために必要なものはすべてそろっているんだ」
2030年までブラジル代表を率いる意思を表明していたアンチェロッティ監督。情報筋が『ESPN』に語ったところによると、CBFは年明けにアンチェロッティ監督との交渉を開始し、2026年W杯の前に契約を延長する予定だ。
