レアル・マドリー（ラ・リーガ）は、FWエンドリッキをレンタル移籍させるようだ。
2024年よりブラジルのパルメイラスからレアル・マドリーに加入したエンドリッキ。白い巨人では19歳にして既に公式戦38試合7得点1アシストを記録しているが、シャビ・アロンソ監督が率いる今季はリーグ戦1試合の出場に留まっている。
来夏のFIFAワールドカップに向けて出場時間を確保したいエンドリッキ。ブラジル『ge』によれば、今週にレアル・マドリーとリヨン（リーグ・アン）が話し合いを実施し、来年1月からシーズン終了後までのローン移籍を決定したという。なお、詳しい条件などは今後決められるようだが、レアル・マドリーは契約に買い取りオプションを付けるつもりはなく、選手とクラブは口頭同意に達していると伝えられた。
年末の契約締結に向けて取引を進めている両者。エンドリッキは既にフランス国内で住居を探し始めているようだが、交渉には、移籍市場期間中にフォワード陣の負傷など緊急事態が発生した場合、レアル・マドリーがエンドリッキの放出を保留、あるいは復帰させる権利を含む条項が含まれると伝えられた。