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japan_brazil_10(C)Kenichi Arai

ブラジルに歴史的勝利も…鎌田大地「言っても練習試合。これを当たり前にしていかないとダメ」

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日本代表の鎌田大地が、ブラジル相手からの歴史的な勝利を振り返った。

来夏に迫った2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進める日本は、今シリーズ2戦目で“王国”ブラジルと対戦。2点を先行される展開となった中、後半から猛反撃。52分に相手のミスから南野拓実がゴールネットを揺らして1点を返すと、62分に中村敬斗、71分に上田綺世がゴールを奪って試合をひっくり返す。その後、ブラジルに反撃を許さず、3-2での逆転勝利で歴史的な一勝を掴んだ。

85分までプレーした鎌田は試合後、ブラジル撃破の要因に「2点入れられた後半、リスクのある守備の仕方をした時に対人の部分で相手を上回れた」点を挙げた。またチームとしても「(1点を返して)1-2になったのはすごく大きかった」と語り、「カタールW杯のように早い時間に1点を返してイケイケになれたのは良かったかなと思います。2点目が入った時は勝たないといけない試合という感じになりました。あそこから引くのか、前から行くのか、という選択肢の中で変えずに前からいくことができました」と逆転劇を振り返った。

前半には26分、32分と立て続けに失点。さすがの決定力を見せつけられた展開となったが、ピッチにいた本人は「やっている分にはそんなにやられている感じはなかった」と明かす。「自分たちがやりたいことはできていましたけど、結局、人数はいるけど横ズレが少し遅れたり、逆に後ろに人数がいすぎて、もったいない失点の仕方をしたなと思いました」と2失点を悔いた。

「後半の強度を前後半やるのもなかなか難しいですし、ある程度は持たれても仕方ないだろうという感覚の中でやっていました。そんなにやられた感覚はしなかったので、2発でやられてしまうのはまだまだだなと思います」

そんな中、後半3ゴールで逆転勝利。過去対戦成績で未勝利だった相手から歴史的一勝を掴んだ。それでも鎌田は「言っても練習試合。彼らにはもっとクオリティのある選手がいる」と気のゆるみは全くない。

「今日また新しい歴史を作れたわけで、そういうところに自分もいられているのは嬉しいこと。そういう一歩を踏めたのは、日本にとってもすごい良かったんじゃないかなと思います」と喜びをあらわにするも、「自分たちはまだまだ上を目指しているので、これを当たり前にしていかないとダメだと思います」と兜の尾を締めた。

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