日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でブラジル代表を東京スタジアムに迎えている。
10日のパラグアイ代表戦を辛くも2-2で引き分けて9月から3戦未勝利となっている日本が、直近の韓国代表戦を5-0で大勝したブラジルと対戦。本の森保一監督はパラグアイ戦から先発4選手を変更し、3-4-2-1の布陣で前線に久保建英、南野拓実、上田綺世を起用した。
ボール保持率で圧倒された日本は26分にパウロ・エンリケに決められてビハインドを背負うと、32分にも最終ラインを崩されて失点。2点ビハインドで前半を折り返す。
それでも、52分に1点を返す。ブラジルDFファブリシオ・ブルーノが自陣のパス回しで横パスをミス。ゴール前でプレゼントパスを貰った南野がゴール左上にシュートを突き刺してこれを活かし、1点を返した。
さらに日本は62分に追いつく。途中出場の伊東純也が右サイドからクロスを入れると、ファーサイドの中村敬斗がボレー。ゴール前でクリアしようとしたDFファブリシオ・ブルーノのOGを誘い、2-2とした。
そして、71分にはついに逆転。左サイドの伊東のクロスから正面の上田がヘッド。これがGKの手を弾いてネットを揺らし、0-2から3-2と逆転してみせた。

