スウェーデン代表は20日、グレアム・ポッター監督の就任を発表した。
ヨン・ダール・トマソン監督を解任したスウェーデン代表。FIFAワールドカップ2026欧州予選ではここまでわずか1ポイントしか獲得できておらず、自動突破の可能性が消滅。
それでもプレーオフ進出の可能性は残されており、今年9月にプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドの職から離れたポッター監督に白羽の矢が立った。
ポッター監督は同国代表監督就任を受けてコメントを発表した。
「この任務を大変光栄に思う。そして同時に、非常に刺激を受けている。スウェーデンには、世界最高峰のリーグで活躍する素晴らしい選手たちがいる。私の仕事は、チームとして最高レベルのパフォーマンスを発揮し、スウェーデンを来夏のワールドカップ出場へと導くための環境を整えることだ」
なお、スウェーデン代表サッカー協会のシモン・オーストロム会長は「来夏のワールドカップ出場は依然として私たちの目標だ。3月にプレーオフに出場できればと思っている。これまでのすべての決定は、目標を達成するための条件を最適化することに基づいて下したものだ。この1週間、私たちはこのプロセスに組織的に、そして集中的に取り組んできた。グレアム・ポッター監督のもと、最高レベルで試されてきた強力で経験豊富なリーダーシップを得ることができた」と、期待を口にした。
ポッター監督の初陣は来月15日に行われるスイス代表とのアウェイ戦になる予定だ。
