martin(C)Getty Images

指揮官が警察車両で護送される事態に…今季不調の名門レンジャーズがマーティン監督を解任

スコティッシュ・プレミアシップのレンジャーズFCは6日、ラッセル・マーティン監督の解任を発表した。

今季より3年契約でレンジャーズの指揮官に就任したマーティン監督だったが、シーズン開幕から勝ち星を積み上げられず。5日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第7節のフォルカーク戦では1-1で引き分け、リーグ戦7試合で1勝5分1敗という成績での解任となった。

なおイギリス『BBC』によれ、ば解任の引き金となったフォルカーク戦では、一部ファンがチームバスを取り囲む事態になった模様。事態は試合終了から90分以上経っても沈静化せず、マーティン監督は警察車両で護送された。

レンジャーズはクラブ公式サイトで「ラッセルと彼のスタッフは、クラブ在籍中、とてつもない努力をしてきた。彼らの努力に感謝し、今後の活躍を祈っています」と声明を発表し、「クラブからのさらなる最新情報は、今後随時お伝えします」と、今後の監督人事を不透明だ。

これまでリーグ戦55回の優勝を誇る名門レンジャーズだが、今季第7節終了時点で首位ハーツとは11ポイント差。次節は4位ダンディー・ユナイテッドFCと対戦する。

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