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マンチェスター・UのレジェンドGKが今季の補強に疑問「年間25ゴールを決めるストライカーになるだろう」

元マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)のGKピーター・シュマイケル氏が、今夏にクラブをローン移籍で離れたFWラスムス・ホイルンドらについて語った。

セリエAのナポリでは、ここまで公式戦6試合4得点を記録しているホイルンド。ユナイテッドでは昨季52試合10得点と、期待された活躍を披露できなかったが、新天地でストライカーとしての結果を残している。

そんなホイルンドについて、かつてユナイテッドの守護神として黄金期を築いたシュマイケル氏は「ケヴィン・デ・ブライネとスコット・マクトミネイと一緒にナポリでプレーしている姿を見れば、彼がゴールを決めることが分かるだろう」と語った。

「私は2年半にわたって一貫してこう言ってきた。ラスムス・ホイルンドはマンチェスター・ユナイテッドで年間25ゴールを決めるストライカーになるだろうが、彼にはトレーニングが必要だ」

今夏にFWマテウス・クーニャや、FWブライアン・エンベウモ、FWベンヤミン・シェシュコらアタッカー陣を補強しながらも、プレミアリーグ第7節終了時点で10位につけるユナイテッド。シュマイケル氏は今夏の補強にも疑問を抱いている。

「例えば、シェシュコの契約は私にとって少し奇妙だった。なぜなら、私たちには2年間も試合に出られなかったホイルンドがいたからだ」

「昨シーズン、彼がほとんどゴールを決めなかったというデータに基づいて彼を解雇し、ホイルンドにファーストクラスのサービスを提供できるクーニャとエンベウモを獲得した後に、にシェシュコを獲得した。我々には本来必要な6番がいないのに、彼に7000万ポンド以上を費やしている。しかも、ゴールキーパーのポジションにもね」

さらにシュマイケル氏は、ユナイテッドのアカデミー育ちのマクトミネイについても「彼はナポリで何をやっているんだ。彼こそマンチェスター・ユナイテッドだ」と放出を嘆いた。

「問題は彼の多才さだった。なぜなら、一つのポジションしかプレーできない選手がいたからだ。監督たちは彼をチームの中心に据えることを信頼していなかった。彼らは専門の選手を求めていた。彼は何度もその犠牲者になった」

「なぜあの二人がナポリにいるのか理解できない。ラスムス・ホイルンドほどマンチェスター・ユナイテッドに情熱を燃やす選手はいないだろう。彼は10歳のときに、このクラブでプレーすることについて書いていたほどだ。彼は熱狂的なファンなんだ。そして、彼はチームのために一生懸命働き、一度も不満を言わなかったから、ファンは彼を愛している」

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