グレアム・ポッター監督はスウェーデン代表の指揮に前向きのようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
かつてブライトンやチェルシーなどの率いたポッター監督。今年1月からはプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドの監督に就任したが、今季プレミアリーグで開幕から5試合1勝4敗と結果を残せず、解任されていた。
そんな中、スウェーデンメディア『Fotbollskanalen』の取材に応じたポッター監督は「実は今スウェーデンの自宅にいるんだ」と監督業への意欲を口にした。
「私はいま仕事がなくて、プレミアリーグを離れたばかりだ。自分が貢献できると感じられることなら、どんなことでも歓迎する。スウェーデン代表のヘッドコーチという仕事は素晴らしいものだ」
北中米FIFAワールドカップ欧州予選で3連敗となったスウェーデン代表は、ヨン・ダール・トマソン監督の解任を決断。グループB最下位に沈んでおり、プレーオフ進出の可能性はまだ残っているものの、W杯出場は厳しい状況だ。
かつてエステルスンドをスウェーデン4部リーグからトップリーグに昇格させ、2017年にはスウェーデンカップ優勝にも導いたポッター監督。「スウェーデンには特別な思いがある。この国を愛しているし、スウェーデンのサッカーも大好きだ。スウェーデンのサッカーには感謝すべきことが山ほどあるから、もちろん私にとっては素晴らしい機会となるだろう」と、代表指揮官就任に前向きなコメントを残した。
