O'Reilly (C)Getty Images

イングランド代表が負傷のジェームズに代わり20歳オライリー初招集「ずっと目標であり夢だった」

イングランド代表は6日、マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)DFニコ・オライリーを追加招集すると発表した。

今月9日にウェールズ代表との親善試合、そして14日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選第8節でラトビア代表とのアウェー戦を迎えるイングランド代表。トーマス・トゥヘル監督の下、チームはW杯予選のグループKで5連勝。13得点無失点の成績で首位を走っている。

今月3日にメンバーを発表していたが、チェルシーDFリース・ジェームズがプレミアリーグ第7節リヴァプール戦で負傷。これによりU-21代表に選出されていたオライリーが、フル代表へ昇格する形となった。

イングランド代表初招集となった20歳のオライリーは「すべてがあっという間だったけど、僕はその1分1秒を楽しんでいるよ」と喜びを語った。

「信じられない気持ちだ。ここに来られて本当にうれしい。ここに来られたことは、間違いなく僕のキャリア、そして人生において最大の瞬間の一つだ。予想外だよ。トップチームに入ることはずっと目標であり夢だった。そしていま、それが実現したんだ」

主に左サイドバックを主戦場とするオライリーは、8歳からシティの下部組織に所属し、昨年にトップチームへ加わった。今季ここまで9試合に出場。代表入りの知らせを受けたのは、直近のブレントフォード戦後だという。

「試合後にトーマスから電話があって、教えてくれた。まず、試合から帰る途中、チームバスに乗っているときにテキストメッセージが届いた。バスを降りてすぐに、車の中で彼に電話したんだ。彼はただ、僕をチームに迎え入れたいと言ってくれた。彼は長い間僕のプレーを見てくれていて、僕がうまくたくさんの試合に出場していることを喜んでくれているんだ」

「とにかく興奮していた。友達にも母にも話したし、何人かの人に知らせた。みんなすごく誇りに思ってるって言ってくれたし、『このすべてを吸収して、一瞬一瞬を楽しんで、ありのままの自分でいなさい』って」

オライリーは「仲間たちと一緒にピッチに出てプレーを始めるのが待ちきれない!」とデビューを心待ちにしている。

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