ノッティンガム・フォレスト(プレミアリーグ)のアンジェ・ポステコグルー監督が続投への意欲を口にした。5日、『ESPN』が伝えた。
9月頭にノッティンガム・フォレストの指揮官に就任するも、ここまで公式戦7試合で2分け5敗と未だ勝利できていないポステコグルー監督。UEFAヨーロッパリーグのミッティラン戦後には、ファンから「朝には解任だぞ」とブーイングを浴びせられたが、当の本人は強気の姿勢だ。
プレミアリーグ第7節のニューカッスル・ユナイテッド戦を0-2で落とした後、指揮官は「3週間半で6、7試合をこなしただけで、その後に人々が私を評価したがるなら、私にできることは何もない」と戦う意思を強調した。
「私は32歳のときにオーストラリアでセミプロのサッカー選手としてキャリアをスタートし、60歳にしてプレミアリーグにいる。自分に自信がないとか、争いが嫌いだと思っているのか?コネでここまで来たわけじゃない。実際、学校の校庭でケンカを売ったこともある。殴られると分かっている相手にだ。それが私という人間なんだ」
プレミアリーグ第7節終了時点で17位に沈むノッティンガム・フォレスト。次節は18日にホームでチェルシーと対戦する。
指揮官は「物事が厳しいのは悪いことじゃない。それでいいんだ。何度も言うが、私には選択肢があった。きょうの試合をソファに座って観戦して、試合の真っ只中にいなくてもよかったんだ。でも私は戦いが大好きだ。だから戦い、闘争的になる。それがどうしたっていうんだ?これがいいんだ。たとえ外部の人が私を適任だと思わなかったとしても、あるいは内部の人がそう思わなかったとしても、私にとっては関係ないんだ」


