serbia(C)Getty Images

「大きな損失を被る可能性」処分を受けたセルビア代表のファンに異例の呼びかけ「心から応援しよう。しかし、公平に」

セルビアサッカー協会(FSS)がファンに異例の呼びかけを行った。8日、イギリス『BBC』が伝えた。

10日にFIFAワールドカップ欧州予選でイングランド代表とホームで対戦するセルビア代表。ここまで2勝1敗でグループKの2位につけているが、次戦ではスタジアムの15パーセントにおいてホームファンの立ち入りを禁止される。

FSSは、過去5年間にFIFAとUEFAから60万ポンド(約1億2000万円)以上の罰金を科されたと発表。今回の処分は「観客席でのさまざまな禁止事項、侮辱、差別」が原因だったとしている。

FSSの事務総長ブランコ・ラドゥイコ氏は、イングランド戦前の試合プログラムでセルビアのファンに対して、いかなる違反もさらなる問題を引き起こす可能性があると警告した。

「我々は依然としてUEFAの特別監視下にある。不適切な反応、侮辱、あるいは事件が起きれば、アメリカ、メキシコ、カナダへの道のりで大きな損失を被る可能性があり、アルバニアとの重要な試合を無観客で行わなければならない可能性も含め、大きな損失を被る可能性がある」

「だからこそ、私は心から、そして真剣に皆さんに呼びかける。心から応援しよう。しかし、公平に。声は大きくても、品位は保とう。私たちの応援は、代表チームにとってのリスクではなく、力の源となるのだ」

過去にセルビアのファンはイングランド代表U-21の一部選手に対して人種差別的な発言を繰り返したほか、2008年2月にセルビアからの独立を宣言したコソボ、イスラム教徒への侮辱的なチャントを歌うなどの違反行為があった。

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