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マン・C8年在籍の守護神エデルソンが退団「シティでプレーできたことは私の人生で最も特別な時間」とフェネルバフチェへ移籍

マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)は1日、ブラジル代表GKエデルソンの退団を発表した。

2017年夏にベンフィカからシティに加入して以降、8シーズンにわたってチームを支えてきた。公式戦372試合に出場して6度のプレミアリーグ優勝や、2023年のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含む3冠達成に貢献。ビルドアップにも積極的に関与する次世代型の守護神として、高い評価を受けてきた。

エデルソンは「私たちが一緒に成し遂げてきたことを非常に誇りに思ってマンチェスター・シティを去る。何度もこのユニフォームを着ることができて光栄だった」とシティへの感謝を語った。  

「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)監督の下、私たちはプレミアリーグを制覇し、ヨーロッパを制覇した。素晴らしい経験だ。  まず最初に、私を最高のゴールキーパーに育て上げ、ゲームについて多くのことを教えてくれた彼とゴールキーパーコーチのシャビエル・マンシシドール氏に感謝したいと思う。  そして、チームメイトにも感謝しなければいけない。毎試合勝利を目指す私たちの強い意志は、私にとって喜びであり、練習場やロッカールームで皆さんと過ごす毎日が、心から満たしてくれた」  

「最後に、ファンの皆さん。故郷から遠く離れたこの街で、まるで我が家にいるかのように感じさせてくれて、そして私と家族にとって素晴らしい時期を通して支えてくれてありがとう。私は8年前に希望に満ちてマンチェスターに来たが、こんなに素晴らしい時間を一緒に過ごせるとは予想していなかった。  シティでプレーできたことは私の人生で最も特別な時間だ。そして、これからもずっとこの特別なクラブのファンであり続ける。妻と子どもたちと一緒に去り、シティズンという大きな家族を後にすることになる。それでも、一度ブルーズに入団したら、ずっとブルーズだ」

現在31歳のエデルソンは、トルコのフェネルバフチェに移籍すると、シティのクラブ公式サイトで明らかとなった。 なお、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は1300~1400万ユーロ(約22億3000万円~約24億円)となるようだ。

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