インテル(セリエA)での初陣を勝利で終えたクリスティアン・キヴ監督が喜びを語った。26日、『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。
トリノとの開幕戦を5-0で勝利したインテル。今季より指揮を執るキヴ監督が、現役時代を過ごしたクラブでの初陣について「感情を持つのは当然だ。そうすることで、色々なことから気をそらすことができる。でも、頭の中はあまりにもいっぱいだ。監督としてサン・シーロに戻り、このクラブの歴史を刻んだ…。でも、過去は振り返らない。私の両肩には大きな責任がのしかかっている」とタイトル奪還への意欲を口にした。
昨季のインテルはセリエAのタイトルをナポリに譲り、決勝まで進んだUEFAチャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンに敗れた。
指揮官は「精神的には、選手たちは昨年の出来事を忘れ、真のポテンシャルを発揮した」とイレブンを称賛した。
「初日から全員がすぐに現実に慣れ、重い責任を担いながらも不満を漏らさなかった。誰も何も言わず、全員が懸命に働いた。きょうは未知数で、限られた時間の中では決して楽ではなかった。今夜はこの試合で少し疲れているから、移籍市場について話す時間はあまりないよ」
インテルは次節、1日にホームでウディネーゼと対戦する。
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