ブンデスリーガ開幕節のフランクフルト対ブレーメンが23日に開催された。
昨季3位のフランクフルトと同8位のブレーメンが対戦。フランクフルトは、今夏に加入した堂安律が右ウイングとしてスタメン入り。また、ブレーメンでは元川崎フロンターレユースで日系ドイツ人の21歳GK長田澪(ミオ・バックハウス)が先発でブンデスリーガデビューとなった。
堂安が右サイドから中央に入りつつ頻繁にボールタッチしてアクセントを付けたフランクフルトは22分に先制。ペナルティアーク手前でボールを受けたウズンが右足での強烈なミドルシュートをゴール左上に突き刺し、今季のチーム初ゴールをマークした。
これで勢いに乗ったフランクフルトは続く24分、ボックス右角からウズンの入れたクロスに正面で合わせたバホーヤがヘディングシュートを叩きこんで2点目。19歳のトルコ代表MFジャン・ウズンはこれで1ゴール1アシストとなった。
迎えた後半、立ち上がりにバホーヤがこの日2ゴール目を挙げて3-0としたフランクフルトだが、直後にはエンジンマーにネットを揺らされ、1点を返される。
それでも、70分にショートカウンターから途中出場のクナウフが4点目をマークしたフランクフルトは、そのまま4-1で快勝して白星スタートに成功。83分までプレーした堂安は献身的な守備でもチームに貢献した。





