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FW福田師王がカールスルーエに移籍! 買い取りOP付きのレンタル移籍でドイツ2部へ

ドイツ2部のカールスルーエは22日、ボルシア・メンヒェングラートバッハからFW福田師王を獲得したことを発表した。シーズンレンタルで買い取りオプションが付帯している。

神村学園出身の福田は2023年1月にボルシアMGのU-19チームへ加入すると、同年7月にセカンドチームへ昇格。昨年1月からは正式にトップチームのメンバーに加わった。これまで4部所属のセカンドチームでも起用されてきた中、ブンデスリーガでは11試合に出場して1ゴールを挙げてきた。

今夏の移籍が濃厚とみられてきた中、新天地はドイツ2部のカールスルーエに決定。買い取りオプションの金額は100万ユーロ~150万ユーロ(約1億7000万円~約2億5000万円)程度とみられている。背番号は「13」に決定した。

福田は移籍に際して、「カールスルーエでの挑戦を本当に楽しみにしています。クラブは僕の獲得に尽力してくれて、ここで自分の成長のチャンスがあることを明確に示してくれました。自分のプレーを出してチームの成功に貢献したいです」と抱負を語った。

なお、カールスルーエは昨季のブンデスリーガ2部で8位フィニッシュ。2020年からチームを率いるドイツ人のクリスティアン・アイヒェナー監督の下、今季は開幕2試合を終えて1勝1分けのスタートを切っている。

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