MF大竹洋平が現役引退を表明した。
FC東京の下部組織で育ち、2008年にトップチームに昇格。その後、セレッソ大阪や湘南ベルマーレ、ファジアーノ岡山と在籍し、2019年から2023年まではV・ファーレン長崎で活躍した。昨季からはアルビレックス新潟シンガポールへ加入し、26試合4得点を記録するも、36歳の誕生日を迎えた5月2日に契約満了が発表されていた。
大竹は自身のSNSを通じて「この度、プロサッカー選手としてのキャリアを終えることを決断しました。5月いっぱいでシンガポールから帰国し、その後2ヶ月ほど、自分の進む道を模索してきました。サッカーを続けたい気持ちはありましたが、厳しい現実や情熱の変化を感じ、プロとしてのサッカーを終えると考えた時に、心がスッと軽くなる自分に気づきました。やり切ったという実感とともに、この決断に至りました」と引退の理由を説明した。
なお、今後は長崎県を拠点にサッカーやスポーツを通じた地域貢献を続けていくという。