J1柏レイソルは20日、J2徳島ヴォルティスよりGK永井堅梧が完全移籍で加入すると発表した。
30歳の永井は松本山雅FCでプロキャリアを始め、2019年に徳島へ期限付き移籍を経験した。同年はJ2での1試合出場に留まったものの、2021年には清水エスパルスへ完全移籍。その後、横浜FCへの期限付き移籍を経て、今季より徳島へ帰還していた。
今季ここまで公式戦3試合に出場していた守護神は「半年という短い期間ではありましたが、6年ぶりに徳島の一員としてプレーできたこと、そして温かく迎えてくれたファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。ただ、自分のサッカー人生をさらに成長させるために今回の挑戦を決断しました。ピッチの上で成長した姿を必ずお見せできるように努力していきます。短い間でしたが、本当にありがとうございました」と感謝をつづった。
なお、柏では背番号29となり、クラブ公式サイトで「この度徳島ヴォルティスから移籍してきました永井堅梧です。伝統のあるクラブの一員になれることを嬉しく思います。サポーターの皆さんと共に最後まで闘い抜き、J1優勝を成し遂げたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。
