ボーンマスのウクライナ代表DFイリア・ザバルニーのパリ・サンジェルマン加入が近づいているようだ。11日、イギリス『BBC』が伝えた。
22歳のザバルニーはFCディナモ・キーウの下部組織で育ち、2020年9月にトップチームデビュー。2023年1月にボーンマスへ移籍し、昨季はリーグ戦36試合に出場した。
同選手の獲得が噂されているリーグ・アンのパリ・サンジェルマンは、昨季UEFAチャンピオンズリーグを制覇。選手は5年契約で個人合意し、既にパリにいる模様だ。ただ、両クラブはザバルニーの移籍の最終詳細についてまだ交渉中で、移籍金は5450万ポンドとパフォーマンスに応じた260万ポンドの追加料金が加算される見込みだ。
今夏にDFディーン・ハイセンがレアル・マドリーへ移籍し、DFミロシュ・ケルケズがリヴァプールへ渡ったボーンマス。主力DF3人目の流出に備えて、補強を進めると予想されている。
