J2のV・ファーレン長崎は今月22日、J1東京ヴェルディからMF翁長聖が完全移籍で加入することを発表した。
中央大から加入した長崎でJリーグデビューを果たした翁。 その後、大宮アルディージャ(現・RB大宮アルディージャ)、FC町田ゼルビア、東京Vとキャリアを歩み、今季はここまでリーグ戦24試合に出場していた。
翁長は東京Vのクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「1年半すごく楽しかったです。このクラブで戦えたことを誇りに思います。コーチングスタッフ、選手、熱いサポーターに出会えて本当によかったです。関わっていただいた全ての方に感謝しています。最後までヴェルディの一員として全うしたく、ファン感謝祭にも参加しましたが、契約のこともあり直接ご挨拶できなかったことだけが心残りです。今後のプロキャリアを考えた時に、いただいたオファーとプロジェクトに魅力を感じ、迷いましたが新しい道を歩むことを決めました」
「ただ本当に東京ヴェルディが大好きになりました!ありがとうございました!!またスタジアムで会いましょう!」
なお、古巣復帰となった長崎の公式サイトでは「みなさんお久しぶりです!再び長崎のユニホームを着て戦えることを嬉しく思います。長崎というクラブのビジョンに魅力を感じ、心を動かされ、このチームと共にキャリアを進めたいと思い、再び戻ってきました!このチームの目標に向けて、自分の力を最大限発揮して、貢献したいと思っています。みなさんの前で、そして新しいスタジアムでプレーできる事を楽しみにしています!」と意気込んだ。
