明治安田J1リーグ第24節の鹿島アントラーズ対柏レイソルが20日にメルカリスタジアムで開催された。
ここまで勝ち点41で4位の鹿島と、同44で首位を走る柏による上位対決。試合は、序盤に鹿島がスーパーゴールで先手を取る。ハーフウェーライン過ぎでボール奪取すると、ルーズボールに反応したレオ・セアラが遠距離から右足を振る。GKが少し前に出ていたところで狙った強烈なロングシュートがゴール右上に決まり、レオ・セアラの圧巻の一撃で鹿島が先行した。なお、スタジアムの愛称が「メルカリスタジアム」となっての初ゴールとなっている。
ハーフタイムにかけてはボール保持率を高めた柏が試合の主導権を握る。それでも、スコアを動かしたのはまたも鹿島だった。39分、左サイドでFKを獲得すると、キッカーの舩橋佑が中央にクロス。柏DF古賀太陽と競り合った植田直通に当たったボールがネットに収まり、鹿島が2-0とした。
2点のビハインドを背負った柏だが、前半のうちに1点を返す。右サイドからカットインした久保藤次郎のドリブルはブロックされるも、正面にこぼれた球を拾った小屋松知哉がシュート。ゴール右を狙ったコントロールシュートが決まり、柏が1点差に追いついて前半を終えた。
迎えた後半はビハインドの柏が序盤から前へ出る。55分にはボックス左手前でボールを受けた中川敦瑛がボックス内に侵入して左足でシュート。これが枠に飛ぶが、コースが甘くGK早川友基のセーブに遭った。
終盤にかけては一進一退の攻防に。その中で、柏は76分に投入された瀬川祐輔が直後に仕事を果たす。中川の鋭い縦パスをボックス左手前の瀬川が半身の状態から完璧なトラップで収めると、そのままボックス内に入って右足を振る。DFにわずかにディフレクトしたボールがゴール右に突き刺さり、瀬川の一発でスコアを2-2とした。
これで勢いに乗った柏は続く82分、ボックス右手前の中川の放ったシュートが樋口雄太の手に当たったことでPKを獲得。しかし、キッカーの小屋松はシュートをバーの上にはずしてしまう。
すると、アディショナルタイム4分に鹿島が試合を決める。柏DF古賀が自陣の深い位置でスローインを受け取り、GKへ横パス。しかし、これが乱れてゴール前の松村優太へ。松村がGKを冷静にかわして今季初ゴールを記録し、3-2とした。
結局、これが決勝点に。鹿島が白熱の上位対決を制し、5試合ぶりの白星を手にした。





