J1のFC町田ゼルビアは7日、J2のV・ファーレン長崎からMF増山朝陽を完全移籍で獲得した。
28歳の増山は、東福岡高からヴィッセル神戸へ加入後、期限付き移籍を繰り返した後、大分トリニータへ移籍。2023年シーズンから長崎に活躍の場を移すと、今季はここまでリーグ戦22試合5得点を記録していた。
増山は長崎のクラブ公式サイトでコメントを発表した。
「V・ファーレン長崎の皆さん、この度、FC町田ゼルビアに完全移籍をすることになりました。自分自身、このタイミングで最愛のチームを、この長崎の街を離れることになってしまい、すごく寂しいですが胸を張って行ってきます。たくさんの愛情と勇気をファン・サポーターの皆さんから貰いました。新しい道で挫けそうになっても、長崎で過ごした時間を忘れずに頑張っていきたいと思います」
「どこにいても、朝陽らしく、明るく元気にサッカーを楽しみます。最後に、心の底からJ1昇格を願っていますし、V・ファーレン長崎のことを応援しています。今もこれから先も変わらず、V・ファーレン長崎のことが大好きです。2年半、本当にありがとうございました」
また、増山は「FC町田ゼルビアの皆さん初めまして!V・ファーレン長崎から移籍してきました増山朝陽です。タイトル獲得のため死ぬ気で戦います。町田の新しい歴史を一緒に作っていきましょう」と、第23節終了時点で7位に位置する新天地での意気込みを語った。
