FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025決勝トーナメントが行われ、ボルシア・ドルトムント(ブンデスリーガ)とモンテレイ(リーガMX)が対戦した。
レアル・マドリーが待つ準々決勝進出を争った両者は、試合開始から一歩も譲らなかった。それでも前半14分にFWセール・ギラシが混戦の中から抜け出すと、右足を一振り。貴重な先制点を奪った。
なんとかして追いつきたいモンテレイだったが、カウンターから再び失点。スルーパスに反応したカリム・アデイェミが相手DFの裏を取ると、ボックス内で時間を作った。最後は走り込んでいたギラシにパスを出し、ストライカーが再びゴールに突き刺した。
前半のうちに2得点を先取されたモンテレイは、後半開始早々に反撃の狼煙をあげた。後半3分に、ヘルマン・ベルテラメがボックス内でヘディングシュートを落ち着いてゴール右側に流し込み、1得点を返した。
その後もカウンターを中心にドルトムントゴールに襲い掛かったが、同点を奪えず。モンテレイは相手GKグレゴール・コベルのファインセーブもあり、牙城を崩せなかった。
試合はそのまま2-1で終了し、ドルトムントが勝利を収めた。






