J1湘南ベルマーレは7月1日、横浜F・マリノスからGKポープ・ウィリアムを完全移籍で獲得したと発表した。
30歳のポープは東京ヴェルディの下部組織出身。川崎フロンターレや大分トリニータでプレーした後、2024年シーズンより横浜FMに加入していた。今季はここまでリーグ戦での出場がなかった。
ポープは横浜FMのクラブ公式サイトでコメントを発表した。
「湘南ベルマーレに移籍することを決断しました。この状況、タイミングでクラブを離れることは、僕にとって非常に難しい決断でした。この1年半で横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんが僕に与えてくれたモノはとてつもなく大きくて、F・マリノスというクラブで過ごした時間、そしてマリノスファミリーの皆さんと共に戦えたことは、僕の人生で忘れることのできない大切な時間になりました。日本で一番の粋でかっこいいマリノスファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」
湘南での背番号は「1」となり、「自分の価値をピッチで証明できるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。
