FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025のグループE第3節(最終節)が行われ、J1浦和レッズはリーガMXのモンテレイと対戦した。
ここまで2敗を喫し、既に大会からの敗退が決まっていた浦和。主将のDF関根貴大を右サイドバックで起用して臨んだ。
序盤は浦和ペースで試合が進んだ。モンテレイ相手にチャンスを作られながらも、FW松尾佑介やMFマテウス・サヴィオらがチャンスを演出した。
しかし前半30分に、モンテレイのネルソン・デオッサにスーパーミドルを決められて、先制点を奪われた。
同点に追いつきたい浦和だったが、同34分に失点。ロングボールのこぼれ球を回収されると、ボックス内左に侵入され、最後はヘルマン・ベルテラメがゴール右側に流し込んだ。また同39分にはヘスス・マヌエル・コロナがミドルシュートを放ち、浦和ゴールに突き刺した。
前半だけで3得点を奪われた浦和は、ハーフタイムでチアゴ・サンタナと松本泰志を投入して逆転を狙った。
後半は拮抗した展開が続いたが、両者得点を奪えず。試合終了間際にはチアゴ・サンタナが右からのクロスボールに合わせてゴールに流し込むも、VARの結果ノーゴールとなった。後半52分にベルテラメにダメ押し弾を決められた。
試合はそのまま0-4で終了。浦和はCWC全敗で大会を去り、モンテレイは2位で決勝トーナメント進出を決めた。




