J2のV・ファーレン長崎は16日、下平隆宏監督との契約を解除すると発表した。
下平監督は柏レイソルや横浜FC、大分トリニータの監督を務めた後、2024年シーズンから長崎の指揮官に就任。昨季は3位でシーズンを終えて、J1昇格プレーオフに進むも敗退。今季は第19節を終えた時点で、7勝7分5敗の8位に位置していた。
長崎の田河毅宜代表取締役社長はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「下平隆宏監督には、就任以来チームのために尽力いただいたことに心から感謝申し上げます。下平監督の指導の下、チームは成長を遂げ戦い抜いてきました。昨シーズンはJ1昇格まであとわずかというところまで、導いていただきました。チームに対してのこれまでのご功績を称え、深く敬意を表します」
「今シーズンは、J2優勝、J1昇格を最大の目標として掲げ、スタートいたしました。昨日開催されたRB大宮アルディージャ戦をもって前半戦が終了し、7勝7分5敗、8位という結果となりました。クラブが望んだ成績には遠く及ばない状況ではありますが、選手・スタッフは一丸となって改善への努力を続けてまいりました。チームは着実に成長を続けているものの、シーズンを通して結果を出し続けるためには、更なる改善のスピードアップが必要であると考え、現時点での変化が必要であると判断いたしました」
「この決断は、決して容易なものではなく、優勝、昇格を目指すクラブにとって、非常に苦渋の決断ではありますが、今シーズン後半をより良い方向へ導くため、今回の監督交代という決断に至りました」
なお、新監督には6月20日のJリーグへの登録手続きが完了次第、高木琢也代表取締役兼C.R.Oが就任。手続きが完了次第、6月22日のロアッソ熊本戦より、指揮を執る予定だ。
田河毅宜代表取締役社長は「クラブを内側から深く理解し、長崎のサッカーを愛する高木琢也氏に就任いただくことになりました。高木新監督には、今シーズンチームが築き上げたものを尊重しつつ、更なる改善を加え、結果を出すチームへと成長させてくれることを期待しております。チームを新たなステージへと引き上げ、J1昇格という目標を必ず達成してくれると信じています」と信頼を強調した。
そして「ファン・サポーターの皆様、そしてステークホルダーの皆様には、今回の決定についてご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。チームは、高木新監督のもと、改めて一致団結し、優勝、そしてJ1昇格という目標に向けて、強い覚悟を持って戦います。今後とも、熱いご声援のほど、よろしくお願いいたします」とつづった。
