日本サッカー協会（JFA）は、Jリーグと協働し、PGMOL（ProfessionalGame Match Officials Limited =プレミアリーグを担当する審判員とその指導者が所属する組織）、ポーランドサッカー協会との「審判交流プログラム」として、4名の審判員を招聘すると発表した。
「審判交流プログラム」とは、JFAが審判員やインストラクターの国際経験を積むため、2008年より海外のサッカー協会や連盟と提携しているもの。各国との国際交流とともに国際経験の機会創出に注力しており、派遣される審判員は、海外でのリーグ戦や国際試合を担当し、現地のインストラクターの指導を通して、技術向上を図り、異なる文化や環境下でも審判ができる柔軟性や適応力を養うことを目的としている。
今回、イングランドからは今季プレミアリーグで22試合を担当したロバート・ジョーンズ氏が6月4日から6月24日まで、ポーランドからはUEFAの主要大会などを経験したウーカシュ・クジュマ氏、ダーヴィッド・ゴリス氏、ヤコブ・ヴィンクラー氏が同月10日から30日まで交流プログラムに参加する。
なお、上記審判員の割当予定試合はJ1第20節から第22節、JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦となっている。
今後の審判交流プログラム予定
●エルサルバトル（1名） 8月6日（水）～8月26日（火）
●カタール（1名） 9月3日（水）～9月22 日（月）
●サウジアラビア（3名） 9月17日（水）～9月28日（日）